海上保安庁、インド沿岸警備隊巡視船と海賊対策を想定した連携訓練を実施

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海上保安庁、インド沿岸警備隊と海賊対策連携訓練を実施
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海上保安庁は1月14日、インド・コーチン港沖で、インドに派遣中の海上保安庁巡視船とインド沿岸警備隊巡視船との間で連携訓練を実施したと発表した。

訓練は、インド訪問中の佐藤雄二海上保安庁長官、インド沿岸警備隊のタプリヤル長官が視察し、両長官は、双方の高度な技術と緊密な連携をあらためて確認した。

訓練には、海上保安庁の巡視船みずほ(名古屋海上保安部所属)、巡視船みずほ搭載機(回転翼1機)と、インド沿岸警備隊の巡視船2隻、航空機2機(固定翼1機、回転翼1機)が参加した。公海上で、海賊によりハイジャックされた日本関係船舶に対して、日印双方の巡視船艇・航空機が対応し海賊を制圧するシナリオ訓練を行った。

海上保安庁とインド沿岸警備隊は、1999年10月のアロンドラ・レインボー号事件を機に、2000年以降、長官級会合の開催を原則年1回実施してきており、今回はこれにあわせて同庁巡視船を派遣して連携訓練を行ったもの。

《レスポンス編集部》

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