昨年のメーカー別自動車販売、ベンツが首位を奪還 シンガポール

エマージング・マーケット 東南アジア

昨年の自動車メーカー別乗用車販売台数(新車登録台数で並行輸入車を含む)で、メルセデス・ベンツが3,871台と首位の座をBMWから奪還した。

乗用車販売総数は前年比19.5%減の2万2,472台で、過去15年間で最も少ない。ベンツは第1四半期にニューモデルを投入した効果で好調な出足だった。しかし9月までには2位のBMWが徐々に追いつき、その差は10数台までになった。

しかし陸運庁(LTA)が乗用車の分類方法の改定を発表して以降、BMWは失速。ベンツが逃げ切った。ベンツの乗用車シェアは17.2%。

2位BMWの販売台数は3,730台で同16.6%、3位がかつて長期にわたり1位の座にあったトヨタ自動車で3,459台(同15.4%)。

4位から10位は、フォルクスワーゲン(販売台数は2,874台)、アウディ(1,797台)、ボルボ(938台)、マツダ(635台)、日産(623台)、ジャガー(485台)、現代(460台)だった。ホンダは423台で11位。

マツダは昨年の18位から躍進した。革新的先端技術(スカイアクティブ)を取り入れたモデルの投入が奏功したとディーラーは分析している。

車名別ではベンツEクラスセダンが1,593台で1位だった。

昨年のメーカー別自動車販売、ベンツが首位を奪還[ニュース|AsiaX News]

《編集部》

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