ボーイング、エアブリッジ・カーゴに5機目の747-8貨物輸送機を納入

航空 企業動向
エアブリッジ・カーゴの5機目となる747-8貨物輸送機
エアブリッジ・カーゴの5機目となる747-8貨物輸送機 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは1月16日、Volga-Dneprグループの一部であり、ロシアの最も大きな貨物輸送航空会社であるエアブリッジ・カーゴ(ABC)に、同社で5機目となる『747‐8』貨物輸送機を納入したことを発表した。

「エアブリッジ・カーゴはすでに、747-8系列の優れた積載量と運用上の経済性を経験している。我々は5機目の747-8貨物輸送機を受け取ることに、とてもエキサイトしている」とエアブリッジ・カーゴの上級社長であるデニス・リン氏は語った。

5機目の747-8貨物輸送機の納入によって、エアブリッジ・カーゴはその製品の品質をさらに改良する為の長期近代化戦略を追求し続けることとなる。新しい航空機は航空会社のABCのハブであるモスクワを介し、欧州やアジア、米国に接続する現存するネットワークのルートで使用される。

エアブリッジ・カーゴの現在の編隊は、5機のボーイング『747-400ERF』(航続距離延長型貨物輸送機)と3機のボーイン『グ747-400』貨物輸送機、そして5機のボーイング747-8貨物輸送機を含む、12機のボーイング747を所有している。

《河村兵衛》

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