日産片桐副社長、国内需要は年度下期には回復
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1月20日に横浜市の同社グローバル本社で開いた新型『ティアナ』の発売会で記者団に語った。片桐副社長は、引き上げ前の1~3月は「昨年12月のように前年を25%上回るくらいのペースが続く」としたうえで、「当然、その後3か月くらいは相当反動減が出る」と指摘した。
ただ、「元々、景気動向には底固いものがあり、各社の新モデル投入もある」とプラス材料に言及、遅くとも年度下期にはしっかりした「回復」に戻ると展望した。
《池原照雄》