投資&ビジネス環境ランキング、マレーシアは6位

エマージング・マーケット 東南アジア

英エコノミスト・グループの会員制情報提供・交流サービス、エコノミスト・コーポレート・ネットワーク(ECN)が実施した調査「アジア・ビジネス・アウトルック2014」で、マレーシアがアジアの投資先として6位にランクインした。また、投資環境のランキングでも6位となった。

調査にはエコノミスト・コーポレート・ネットワークのアジア太平洋地域の顧客、企業幹部ら334人が回答した。

回答者の34.2%が今年、マレーシアにおける投資を拡大する計画で、42%は現在の投資額を維持すると回答した。また、マレーシアにおける投資額を減らすと答えたのは回答者の2.6%にとどまった。また。20%はマレーシアにおいて投資を行う計画はないと答えた。

投資先ランキングの1位は中国で、回答者の68.7%が中国における投資を予定していると答えた。2位はインドネシアで、回答者の52.6%が投資を増やすとコメント。3位はインドで、45.8%が投資を増やす計画だと回答した。4位はミャンマー、5位はタイとなった。

投資環境のランキングでは、回答者の36.7%がマレーシアにおける投資環境が改善していると回答。55.9%は投資環境は変わらない、7.3%が悪化していると答えた。マレーシアは6位で、1位はミャンマー、2位以下はフィリピン、中国、インドネシア、ベトナムとなった。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月18日)

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  6. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  7. まるでスポーツカー、アキュラの新型SUV『RSX』世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  8. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
  9. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】スライドドアになったムーヴは、軽のスタンダードになれるのか?…岩貞るみこ
  10. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る