ダイムラー・インディア商用車、参入わずか15ヶ月で商用車メーカー・オブ・ジ・イヤーに

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アポロCV賞の受賞式
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ダイムラーは20日、完全子会社であるダイムラー・インディア商用車(DICV)が「アポロCV賞」を受賞した、と発表した。今回のアポロCV賞の受賞で、DICVはインド市場に参入してわずか15ヶ月でインドの商用車メーカー・オブ・ジ・イヤーに輝いた。

同時に、DICVは2車種で部門賞を受賞した。DICVが生産した「バハラット・ベンツ」の『1217C』トラックが受賞した「2013年の商用車の革新」賞と、同『3128C』トラックが受賞した「25トン以上のHCVカーゴ・キャリア」賞だ。

DICVのCEO兼マネージング・ディレクターのマーク・リストッセラ氏は、「バハラット・ベンツが産業の発展に寄与できて、市場参入のわずか1年半後に商用車メーカー・オブ・ジ・イヤーに輝いたことを喜んでいる」と述べた。

アポロCV賞は、タイヤメーカー大手のアポロと、商用車雑誌の「CV」によって2010年以来に選定されている。

2013年5月以降、DICVのチェンナイ工場ではダイムラー・グループの「ふそうトラック」を生産しており、ここで生産された「ふそうトラック」はアジア・アフリカの成長市場へ輸出されている。DICVは、ダイムラーのアジア地域ビジネスモデルの枠組の中で、ダイムラーの日本法人である三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)と協力する、としている。

《山内 博》

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