PSA プジョー シトロエン、ハイブリッド4 の累計販売が5万台突破

エコカー ハイブリッド
プジョー 3008
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フランスの自動車大手、PSAプジョー シトロエンは1月9日、ディーゼルハイブリッドの「ハイブリッド4」搭載車の累計販売台数が、5万台を突破したと発表した。

PSAプジョー シトロエンは2012年、独自のハイブリッドシステム、ハイブリッド4を市販車に搭載。直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「HDi」エンジン(最大出力163ps)をフロントに搭載し、前輪を駆動。リアには、最大出力37psのモーターを配置し、後輪を駆動する4WDとなる。

ハイブリッドシステムのトータル出力は200ps。ゼロエミッション走行できるEVモードの効果もあり、欧州複合モード燃費は30.3km/リットル、CO2排出量は85g/kmの優れた環境性能を実現する。PSAプジョー シトロエンによると、同クラスのディーゼルエンジンと比べて、燃費は35%向上させているという。

このハイブリッド4は現在、プジョーとシトロエンの両ブランドに、積極展開。プジョーは『3008』、『508』、『508RXH』。シトロエンは『DS5』に、ハイブリッド4搭載車を設定する。

今回、2012年の発売以来、ハイブリッド4搭載車の累計販売が5万台を突破。PSAプジョー シトロエンは、「欧州でのハイブリッド車の販売台数は、トヨタに次いで第2位」と説明している。

《森脇稔》

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