ヴァージンギャラクテック、宇宙旅客機の3回目のテストフライトを完了…高度7万1000フィートを達成

宇宙 企業動向
提供:ヴァージンギャラクティック社
提供:ヴァージンギャラクティック社 全 1 枚 拡大写真

ヴァージンギャラクテックは、世界初の民間宇宙旅客機「スペースシップ2(SS2)」は、3回目となるテストフライトを、モハべ宇宙港で実施し、テストは無事に終了した。

今回で3回目となるロケットエンジン噴射飛行で、これまでの最高高度となる7万1000フィート(約21.6キロメートル)を記録した。今回の試験飛行では、宇宙飛行準備に向けて、宇宙船の再突入など操縦を支援する「RCS」と、機体の表面をコーティングする熱保護システムのテストに重点を置いた。

今回もマッハ1.4と音速を突破して、無事にテストは終了した。

SS2はの推進システムは、シエラ・ネバダが開発したハイブリッドロケットモーター。同社では、宇宙旅客機の商用サービスを2014年からの開始を目指している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る