ゼトラ、ドイツ旅行会社大手に2階建バス「S431DT」3台を納車

鉄道 企業動向
S431DT
S431DT 全 3 枚 拡大写真
ダイムラーは1月23日、グループのバス車体会社ゼトラが旅行会社大手「シュテワ・ツーリスティク」に大型2階バス『S431DT』3台を納車したと発表した。

シュテワ社は、ウンター・フランケンに本拠を置き、ライン・マイン地域のカーニバル冒険ツアーで成功したバス旅行会社で、1967年以来ゼトラのバスの有力ユーザーだ。今回の3台の納車でシュテワ社はS431DTの所有台数を25台に拡大することになった。

ゼトラの大型2階バスS431DTは、16人の乗客を4箇所のラウンジ型レザー・シートに乗車させることができ、下階席には居心地のよいビストロ・ラウンジが設けられている。下階席にビストロ・ラウンジを設置せず、通常の座席を設置した仕様では56人の乗客が乗車可能になる。

このS431DTは、乗客のための設備として、2ポット・フィルター・システムを備えたギャレー、冷蔵庫、シンク、USBで接続できる2局と接続可能なオーディオ・ビデオ設備、LED照明を備えてとともに、ドライバーを支援する設備として「リア・ビュー・カメラ」「DISTRONICクルーズ・コントロール」が装備され、それには「アクティブ・ブレーキ・アシスタント(ABA)」や「レーン・アシスタント(SPA)」が含まれている。

《山内 博》

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