トヨタ豊田社長、新体制でモータースポーツをリボーン

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トヨタ、2014年のモータースポーツ活動を発表
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トヨタ自動車は1月30日、東京で2014年のモータースポーツ活動の発表会見を開いた。GAZOOおよびレクサス、トヨタの各ブランドでの活動をトヨタモーターセールス&マーケティング(TMSM)が一括して運営する新体制を発表した。

昨年まではトヨタのモータースポーツ部が企画や参戦などの機能をもっていた。同部を「モータースポーツユニット開発部」に改称して技術開発などに特化する。その一方で、企画や参戦についてはトヨタのグローバルなマーケティングを担っているTMSMに移管した。

豊田社長は「当社のモータースポーツをリボーンさせる好機と見て体制強化に踏み切った」としたうえで、スポーツ活動を通じて育つ人材やノウハウを「もっといいクルマづくりに活かしていきたい」と強調した。トヨタが年初に日本でモータースポーツ活動の会見を行ったのはリーマン・ショック前の2008年以来。今年は「ル・マン24時間レース」での優勝を目指すなど果敢に挑む構えだ。

《池原照雄》

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