マツダ毛籠常務、CX-5「AWDサブセグメントに食い込む余地がまだある」

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ CX-5
マツダ CX-5 全 4 枚 拡大写真

マツダの毛籠勝弘常務執行役員は2月5日に都内で開いた決算会見で、『CX-5』について「AWDのサブセグメントにはかなりまだ食い込む余地がある」とした上で、「きめ細かな商品対策で、このセグメントでのプレゼンスを是非確立したい」との考えを示した。

【画像全4枚】

毛籠常務は「CX-5は(2012年の)発売以来、非常に世界中で好評で、今年は30万台以上のペース。まだまだ引き合いが強い。中身を分析すると乗用車的なクロスオーバーとしてのイメージ、使い勝手を喜んで頂いているお客様多い」と説明。

さらに「AWDのサブセグメントにはかなりまだ食い込む余地があるので、そのあたりのマーケティング強化をしていきたい。例えば2.5リットルモデルを北米で追加して以降、販売数が増えている。ライフサイクルにわたってきめ細かな商品対策を打つことで、このセグメントでのプレゼンスを是非確立したい」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. BYDが軽自動車市場に参入、EVプロトタイプ初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る