マツダ小飼社長、タイ政情不安「最大半年は影響ある」

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ 小飼雅道社長
マツダ 小飼雅道社長 全 5 枚 拡大写真

マツダの小飼雅道社長は2月5日に都内で開いた決算会見で、タイの政情不安による同国内での自動車販売への影響について「今年の中ごろくらいまで続く可能性があると思う」との見通しを示した。

【画像全5枚】

小飼社長は「タイの2013年度の販売計画台数を1万台下方修正した。その要因は、当然ながらファーストカーインセンティブ(初めて車を購入する人への税制優遇)終了の反動が昨年の初期から発生していることと、それから政情不安も影響が出ている」とした上で、「総選挙の行方など、色んな可能性をいくつか見ていくと最大で半年くらいは影響がある」と述べた。

その一方で「マレーシアで生産する『CX-5』のタイへの輸出を昨秋に開始した。新型『Mazda3』は今春から投入する。こうした新世代の商品を投入することで、需要減の中でもシェアを上げていきたい」との方針を語った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 希少なヒストリックカーの数々…三浦半島に集まる名車たち@ソレイユの丘
  2. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  3. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】3タイプで味わった、“身近なBMWクーペ”の完成度…島崎七生人
  5. 【スズキ アドレス125 試乗】扱いやすさ&快適性は星5つ!“軽快125”の新スタンダード…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る