スズキは2月6日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は2兆0757億円(前年同期比+13.9%)、営業利益は1347億円(+45.1%)、経常利益は1394億円(+37.6%)、四半期純利益は824億円(+70.3%)。
第3四半期連結累計期間の連結売上台数は、四輪が194万6000台(+1.6%)、二輪は154万4000台(-13.1%)だった。
国内やアジア、欧州での好調な販売で売上は増加。利益面もアジアにおける収益拡大や為替影響による日本の輸出損益改善等により、増益。営業利益、経常利益、四半期純利益は第3四半期として過去最高を記録した。
通期連結業績見通しは、為替レートや販売台数などの見直しにより、上方修正。売上高は2兆8500億円(前回予想比+500億円)、営業利益1800億円(+100億円)、経常利益1900億円(+100億円)、当期純利益1050億円(+50億円)とした。