タカタ第3四半期決算…販売好調と円安効果で営業利益倍増

自動車 ビジネス 企業動向

タカタは2月6日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高4063億2500万円(前年同期比+36.4%)、営業利益214億5900万円(+95.8%)、経常利益は211億7200万円(+76.5%)、四半期純利益は88億0300万円(+31.8%)だった。

北米や欧州、アジアでの販売が好調だったことや円安効果などにより、増収増益となった。米国反トラスト法違反の罰金70億1300万円を特別損失として計上しているが、四半期純利益も31.8%の大幅増益となった。

通期業績見通しは、第3四半期までの実績や第4四半期以降の為替見通しを踏まえ、上方修正。売上高5400億円(前回予想比+300億円)、営業利益270億円(+20億円)、経常利益260億円(+30億円)、四半期純利益115億円(+30億円)とした。なお、想定為替レートは対米ドル100円(前回予測時90円)、対ユーロ130円(同115円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る