13年第4四半期 消費者景況感、世界トップはインドネシア…マレーシアは悪化

エマージング・マーケット 東南アジア

市場調査会社の米ニールセンは「2013年第4四半期(10-12月)世界消費者景況感調査」を発表。

マレーシアの消費者景況感は前期比3ポイントダウンの98ポイントとなり、2010年以来初めて100ポイントを割り込んだ。

最新調査は、昨年11月11日から29日にかけて60カ国の消費者3万人以上を対象にオンラインで実施した。世界の消費者景況感の平均は94ポイントで、前回調査より1ポイント上昇した。

マレーシアの消費者景況感は悪化しており、回答者自身の経済状況について「良い&とても良い」は前期比4ポイント下落の56%となった。35%が経済状況に最も関心をもっていると回答。24%が食品価格の上昇を懸念していると答えた。
貯蓄傾向は拡大しており、6ポイント増の63%となった。また過去1年間に出費を抑えるなどの消費に変化があったとの回答は81%に達した。

余ったお金の使途についてマレーシアでは、貯蓄、借金・ローン返済、休暇との回答が多かった。節約策は新品衣料購入や家庭内での娯楽の差し控え、安いブランド食品への切り替えという回答が多かった。

地域別ではアジア太平洋は105ポイントでトップとなり、唯一、前回に比べて改善した。東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国では、インドネシアが124ポイントで最も高く、世界全体でもトップだった。以下、フィリピン(114)、タイ(109)、マレーシアとベトナム(共に98)、シンガポール(97)と続いた。日本は80ポイントだった。

《伊藤 祐介》

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