1月のVWグループ世界販売、6.5%増の80万台…中国は15.5%増

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フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種
フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは2月14日、1月の世界新車販売の結果を公表した。アウディやセアト、シュコダを含むグループ全体の総販売台数は、79万8100台。前年同月比は6.5%増と、引き続き前年実績を上回った。

1月実績を市場別で見ると、単一国としては最大市場の中国(香港を含む)が、前年同月比15.5%増の34万4400台と好調。中国を含めたアジア太平洋地域では、14.8%増の37万4400台を販売する。

また北米は、前年同月比7.7%減の5万7800台と減少傾向。このうち米国は、13.4%減の3万6900台と、2桁の落ち込み。米国での販売の主力は、北米専用セダンの『パサート』。

また欧州は、前年同月比8.5%増の27万3700台と、長期に渡る信用不安から、回復の兆し。このうち、西欧(ドイツを除く)は、6.3%増の14万6700台を売り上げた。地元のドイツは、11.6%増の8万2400台と、2桁の伸び。

ブランド別では、フォルクスワーゲン乗用車部門が前年同月比4.8%増の51万5700台以上。アウディは11.7%増の12万4900台。シュコダは16.5%増の8万0900台。セアトは0.5%増の2万6000台を販売している。

《森脇稔》

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