三菱マレーシア、現地生産版の ASX を発表

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三菱・ASX(日本名:RVR)
三菱・ASX(日本名:RVR) 全 3 枚 拡大写真

三菱モーターズ・マレーシアは12日、マレーシアで現地組立したコンパクトスポーツ多目的車(SUV)『ASX』(日本名『RVR』)を発表した。

今年1月にASXのラインオフ式典が行われていた。ASXは、マレーシアにおける車両組立て委託先であるタンチョン・モーター・アセンブリーズで生産された。初期の年産台数は5,000台が見込まれている。

価格は保険なしで2WDが11万4,743.50リンギから、4WDが12万8,879.50リンギからとなっている。5年間の保証が付く。

三菱モーターズの2005年以降の販売台数は、累計で7万台となっている。マレーシアではASXのほか、『ミラージュ』『ランサー』『トライトン』『パジェロ・スポーツ』『パジェロ・エクシード』『i-MIEV』『アトラージュ』が販売されている。

三菱自動車は、2013年11月に公表した2016年度までの中期経営計画「ニューステージ2016」において、「東南アジア諸国連合(ASEAN)地域の生産体制強化」を掲げている。マレーシアにおけるASXの現地生産及び販売はその一環をなすとしている。

広瀬やよい

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