JTBとマレーシア・ハラル(イスラムの戒律に則った)産業開発公社(HDC)が共催する、日本企業とマレーシア企業の商談会が17日、セランゴール州ペタリンジャヤで開催された。
「マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング」は、ハラル食品産業への参入を検討する日本企業などが参加して、マレーシアのサプライヤーや生産委託(OEM)先と商談を行い、ビジネス機会を探るというもの。すでにハラルに関する取り組みを始めている会社が、さらなる進展を求めて参加した。午前中はハラル市場に関するセミナーに続いて、ワークショップとディスカッション、午後は商談会、夜はレセプションなどがそれぞれ行われた。