JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」列車愛称が決定

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JR四国が今夏から運行予定の観光列車『伊予灘ものがたり』の外観。あかね色(夕日をイメージ)から黄金色(太陽・かんきつ類をイメージ)に移っていく姿が表現される。
JR四国が今夏から運行予定の観光列車『伊予灘ものがたり』の外観。あかね色(夕日をイメージ)から黄金色(太陽・かんきつ類をイメージ)に移っていく姿が表現される。 全 2 枚 拡大写真

JR四国は2月18日、予讃線の松山~伊予大洲・八幡浜間(海側の伊予長浜経由)で今年夏から運行する予定の観光列車『伊予灘ものがたり』について、1日上下計4本運転するそれぞれの列車の愛称名を決定したと発表した。運行ダイヤも同時に発表した。

愛称はすべて『伊予灘ものがたり○○編』の形で付けられており、松山9時10分発・伊予大洲10時33分着の下り初便は『伊予灘ものがたり大洲編』。上り2便(伊予大洲10時52分発・松山13時12分着)は『伊予灘ものがたり双海編』、下り3便(松山13時28分発・八幡浜15時50分着)は『伊予灘ものがたり八幡浜編』、上り4便(八幡浜16時05分発・松山18時06分着)は『伊予灘ものがたり道後編』となる。

『伊予灘ものがたり』はキハ47形気動車の改造車2両編成で、全車指定席。外観は「伊予灘のクライマックスである夕日を連想させる『茜色』」と「太陽や柑橘類の輝きを表す『黄金色』」を基調としたカラーリングで、車内には海側を向いた展望席のほか、4人用ボックス席と2人用対面席が設けられる。運転日は土・日・祝日などの年間120日程度を予定している。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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