【JAIA試乗会】マセラティ グラントゥーリズモ スポーツ MC オートシフト[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
マセラティ・グラントゥーリズモ スポーツ MC オートシフ
マセラティ・グラントゥーリズモ スポーツ MC オートシフ 全 40 枚 拡大写真

“最先端のグランドツアラー”というコンセプトのもと、日常的に気軽に乗れるドライバーズカーとして開発されたマセラティ『グラントゥーリズモ』シリーズ。その中で唯一のオートマチック仕様が『グラントゥーリズモMCオートシフト』だ。

【画像全40枚】

ZF社製の油圧式トルクコンバーター式6速オートマチックトランスミッションは、5つの作動モード(Auto Normal、Auto Sport、Manual Normal、Manual NormalおよびIce)を備え、状況に応じてドライバーが任意に作動モードを選択することが可能だ。マニュアルモードにすると、レブリミッターが作動するまでの回転域で変速すること出来、Manual Sports モードやAuto Sport モードにすると、シフトダウン時には自動的にブリッピングする。

エンジンは、4.7リットルV型8気筒で、最大出力460ps、最大トルクは520Nmを発揮。298km/hの最高速と、0-100km/hは4.8秒を記録する。

エクステリアは、スムーズな空力とフロントブレーキの冷却性能を向上するフロントデザインを採用。グリル中央のクローム仕上げのトライデント(マセラティのエンブレム)は、最強のマセラティだけが冠する赤のアクセントラインが施されている。

また、スポーツシートは人間工学に基づいた設計が施され、腰・背中と身体のサイドを支えるサポート機能を搭載。ステアリングホイールも人間工学に基づき、リムをよりフラットにしたほか、グリップ性が向上した断面形状になっている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る