東芝、台湾高速鉄道新駅のシステムを単独受注

鉄道 企業動向
東芝はこのほど、台湾高速鉄道の中間3新駅向けのシステムを単独で受注した。写真は台湾高速鉄道の台北駅。
東芝はこのほど、台湾高速鉄道の中間3新駅向けのシステムを単独で受注した。写真は台湾高速鉄道の台北駅。 全 1 枚 拡大写真

東芝は2月21日、台湾高速鉄道を運営している台湾高速鉄路から新駅向けのシステムを単独で受注したと発表した。受注額は約28億円。

台湾高速鉄道は、台北(台北市中正区)~左営(高雄市左営区)間の約340kmを結んでいる高速鉄道。途中には台南駅や台中駅など6駅が設けられているほか、新竹~台中間の苗栗駅(苗栗県後龍鎮)、台中~嘉義間の彰化駅(彰化県田中鎮)と雲林駅(雲林県虎尾鎮)の3駅が2015年末までに開業する予定だ。東芝は今回、これら3駅の放送システムや案内表示装置、信号制御システム、変電システム、保守管理システムなどを受注した。

2000年に日本企業連合が受注した台湾高速鉄道プロジェクトにおいて、東芝は車両の電気品や変電システム、運行管理システム、通信システム、保守管理システムなどを担当。その後も2012年5月に川崎重工とともに増備車48両(12両編成4本)、2013年7月には三菱重工とともに台北~南港間延伸計画の変電システムなどをそれぞれ受注している。今回の単独受注について、東芝は「これらの実績や設備・システムの信頼性が評価され、当社の単独受注につながりました」としている。

《草町義和》

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