【BMW 2シリーズ クーペ 発売】初めての輸入車、初めてのBMW購入ユーザーがターゲット

自動車 ニューモデル 新型車
BMW・2シリーズ クーペ
BMW・2シリーズ クーペ 全 22 枚 拡大写真

BMW『2シリーズクーペ』のターゲットユーザー像は、初めての輸入車、あるいは、初めてのBMWエントリーユーザーだという。

BMWグループジャパンBMWマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメントの清水恵子さんによると、ターゲットユーザーはモデルによって大きく2つに分かれている。

「220iは同セグメントのコンパクトクーペと比較し、格段に優れたパフォーマンスと、高い環境性能を併せ持っているクルマだ。日常使いに最適なコンパクトサイズにBMWらしい洗練されたスタイリングを持つ上質なクーペ」だと、その性格を述べる。

そこで、「初めて輸入車に乗る若い方や、初めてBMWユーザーになる方には最適なモデルだ。また、優雅で美しいデザインに、高い安全性、機能性を兼ね備えていることから、女性ドライバーにもお勧めの1台となっている」と話す。

もうひとつは、M235iだ。「コンパクトサイズでありながら、圧倒的にダイナミックなパフォーマンスを実現するBMWのエッセンスを凝縮したようなスポーツカーだ」と清水さん。

「ユーザーはBMWが一貫して追求してきた駆け抜ける喜びに共感してもらえる方。つまり、国産、輸入車オーナーを問わず、スポーツドライビングを追求する生粋のクルマ好きの方や、クルマには高性能と革新的な技術、走る楽しさ、際立つ個性を求める方を想像している」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る