大阪市西区の京セラドーム大阪で22日、23日にわたって開催された「大阪キャンピングカーショー14」で埼玉県のロータスRV販売は、米国製フルコンバージョン『AXIS』を展示した。
AXISは、米国のTHOR MOTOR CORC社が、フォードのE350シャーシを元に、運転席回りとシャーシ部分以外は、全て新造したフルコンバージョンモデルだ。ボディサイズは、全長7800×全幅2490×全高3430mm、車重4.5tでマイクロバスより少し大きな感じだ。エンジンは、6800ccV型10気筒ガソリンで、2WD・5ATになっている。
車内は、ボディ側面が外に飛び出すスライド・アウト・ボディになっており、広々としている。内装・装備とも豪華な造りで、キャンピングカーというより、製造メーカーが言うRUV(Recreational Utility Vehicle)にふさわしい仕上がりになっている。
ガソリンエンジンの燃費を尋ねると、ロータスRV販売の説明員は、「このクラスの車を購入するユーザーは、燃料費よりディーゼル規制で乗れなくなることの方を心配されます。ちなみにガソリンタンクは208リットルで、満タンにすると3万以上かかる」とのことだ。