ヘイズが悪化、首都圏7カ所で不健康レベル バンティンでは一時「130」に

エマージング・マーケット 東南アジア

首都圏を中心にマレーシア半島中部の広域でへイズ(煙害)が悪化、4日には大気汚染指数(API)がセランゴール州や7カ所で101を超え「不健康」レベルに達した。

4日正午の時点で最も高いAPIとなっているのは、セランゴール州バンティンで130。セランゴール州ではその他ペタリンジャヤ(123)、クラン(121)、シャアラム(121)、クアラセランゴール(105)で100を突破して「不健康レベル」に達した。その他の地域ではクアラルンプールのバトゥ・ムダで115、ネグリ・センビラン州ニライで109と「不健康レベル」となった。

3日に一時「不健康」レベルとなったジョホール州ムアルとペラ州スリ・マンジュンは、「中程度」に回復した。

APIは、▽0-50が「良好」▽51-100は「中程度」▽101-200は「不健康」▽201-300は「極めて不健康」▽300以上の数値は「危険」レベル--となっている。
3日夕方に人工降雨が実施され、雨が降ったがヘイズの大幅な改善にはつながらなかった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  6. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  7. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  8. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  9. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  10. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る