【ジュネーブモーターショー14】メルセデスベンツ Sクラスクーペ 発表…贅を尽くしたラグジュアリー

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メルセデスベンツ・Sクラス クーペ(ジュネーブモーターショー14)
メルセデスベンツ・Sクラス クーペ(ジュネーブモーターショー14) 全 7 枚 拡大写真

メルセデスベンツはジュネーブモーターショーで、新型『Sクラスクーペ』を発表した。フラッグシップセダン『Sクラス』をベースとしており、『CLクラス』の後継車にあたる。贅を尽くした大型のラグジュアリークーペだ。

Sクラスクーペは昨年の東京モーターショーでも展示された、『コンセプト Sクラスクーペ』の市販版。ほぼコンセプトカーそのままの、エレガントかつ迫力あるスタイルで登場した。

ボディサイズは、全長5027×全幅1899×全高1411mm、ホイールベースは2945mmと堂々たるもの。Sクラスゆずりのゆったりとしたキャラクターラインが、大柄なクーペボディに躍動感と高級感を与えている。リアのデザインは、どこかクラシック・メルセデスを彷彿とさせる、現行ラインナップには見られない新デザインを採用しているのが特徴だ。

パワートレインはSクラスセダンと共通で、「S500クーペ 4マチック」は455psの4.7リットルV8ツインターボエンジンを搭載。この他の装備、先進の安全技術、ナビゲーション、エンターテイメントシステム等もSクラスに準じる。

Sクラスクーペならではの注目の装備が、オプションで設定される、片側に47個ものスワロフスキーを散りばめたヘッドランプだ。17個のデイタイムランニングライト、30個のウインカーランプで構成されており、まるで宝石箱のような輝きを見せる。

超高級車やスーパーカーが数多く出展するショーとして知られるジュネーブモーターショー。メルセデスベンツ最大の目玉が、このSクラスクーペ。ブースでは2台のSクラスクーペが展示されたが、注目度は高く、メディアや一般客の人だかりが絶えることはなかった。

《宮崎壮人》

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