ガルーダ・インドネシア航空、機材更新負担増などで大幅減益…2014年12月期決算

航空 企業動向

ガルーダ・インドネシア航空が発表した2013年12月期連結決算によると当期純利益が前年同期比89.9%減の1120万ドルと大幅減益となった。

売上高は同7.1%増の37億2000万ドルと増収となった。旅客数が同22.3%増の2497万人と好調で、貨物量も同23.4%増の34万5923トンと大幅に増えた。

収益では、ドル高によるルピアの大幅下落、ガルーダ・インドネシア航空とシティリンクへの新規機材投資が大きく影響、営業利益が同66.4%減の5640万ドルと大幅減益となった。

2013年度には、B777-300型機4機、ボンバルディアCRJ-1000NextGen型機7機、A330-200型機を2機、737-800型機を10機など、合計36機の機材を新たに導入、保有機体数は140機となった。

国際線ではスラバヤ-シンガポール線、ジャカルタ-大阪(関西)線など4路線、国内線では、バンドン-デンパサール線、バタム島-ペカンバル線、バリクパパン-バンジャルマシン線など、9路線を新規開設した。

また、エティハド空港とのコードシェア提携により、欧州・中東地域6箇所(フランクフルト、ブリュッセル、ミラン、デュッセルドルフ、ミュンヘン、バーレーン)へネットワークを拡大した。

《レスポンス編集部》

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