ひたちなか海浜鉄道、6周年記念イベント4月27日開催

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ひたちなか海浜鉄道は4月に写真の那珂湊駅などで「湊線フェスティバル2014」を開催する。
ひたちなか海浜鉄道は4月に写真の那珂湊駅などで「湊線フェスティバル2014」を開催する。 全 2 枚 拡大写真

茨城県ひたちなか市内の湊線を運営しているひたちなか海浜鉄道は4月27日、開業6周年記念イベント「湊線フェスティバル2014」を那珂湊駅や阿字ヶ浦駅、金上駅などで開催する。開催時間は10時から15時まで。

那珂湊駅では、湊線運転シミュレーター体験イベントと車両基地親子体験イベント、鉄道カメラマンの広田泉さんによるトークショー、鉄道写真展などが行われる。阿字ヶ浦駅ではミニSL体験やジオラマ展示などを行う。

運転シミュレーター体験イベントは留置車両の運転台にシミュレーターを設置し、疑似的な運転体験を行うもの。車両基地親子体験イベントでは、車両の手洗いやドア開閉、ブレーキ弁操作などを参加者に体験してもらう。シミュレーター・車両基地ともに事前応募制となっており、往復はがきで申し込みを受け付ける。募集人数はシミュレーターが30人、車両基地が小学生以下の子供を含む親子20組40人。募集期間は3月15日から4月13日まで。

このほか、当日は子供用1日フリー切符を100円で発売。旧型車両の運行やスランプラリーの実施も予定している。

湊線は1913年12月25日に勝田~那珂湊間が開業し、1928年7月17日までに勝田~阿字ヶ浦間14.3kmが全通した。当初は湊鉄道が運営していたが、戦時中の交通事業者統合で1944年から茨城交通の運営となった。2000年代には経営の悪化から廃止の方針が打ち出されたが、最終的には第三セクター方式で存続することが決まり、2008年4月1日からひたちなか海浜鉄道の路線として再スタートを切った。

《草町義和》

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