国土交通省、地域交通グリーン化事業で補助する事業を決定…日本郵便など

自動車 社会 行政

国土交通省は、環境性能に優れた電気自動車の普及を効果的に加速し、低炭素まちづくりや地域・交通事業のグリーン化を推進するための「地域交通グリーン化事業」の対象案件を決定した。

同事業は、電気バス・電気タクシー・電気トラックなどを活用し、他の地域や事業者による電気自動車の導入を誘発し急速に普及が伝播するような先駆的事業を行う自動車運送事業者を重点的に支援するもの。

1月20日から2月14日まで、2013年度補正予算で措置された事業の支援対象となる案件を公募し、今回、応募のあった事業計画について、外部有識者による評価結果も踏まえて選定、支援対象とする案件として電気タクシーを活用した事業7件、電気トラックを活用した事業1件を決定した。

支援では、電気タクシー・トラックと付随する充電設備導入費用の3分の1を補助する。

今回、支援を決定したのは東北石灰運輸(アイタクシー)のPHV(プラグインハイブリッド)タクシー2台、植松タクシーのPHVタクシー1台、滝交通のPHVタクシー1台、日の丸リムジンの電気タクシー5台、森タクシー(個人)の電気タクシー1台、岡林ハイヤー(個人)の電気タクシー1台、Shonai観光の電気タクシー1台と日本郵便が1都2府11県に配備する電気トラック40台。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  3. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  4. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る