ランボルギーニの2013年通期決算…売上高は8%増

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ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4
ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4 全 2 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカーで、現在はフォルクスワーゲングループのアウディ傘下のランボルギーニ。同社は3月11日、2013年通期(1‐12月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は5億0800万ユーロ(約727億円)。前年の4億6900万ユーロに対して、8%の増加となった。

売り上げの増加は、新型スーパーカー、『アヴェンタドールLP700‐4』の販売好調による部分が大きい。同車は2013年、前年比9%増の1001台を販売。一方、モデル末期の『ガヤルド』は1120台にとどまり、前年比は3.6%のマイナス。2012年のランボルギーニ全体の世界新車販売台数は2121台で、前年比は1.8%増と堅調だった。

市場別では、アジア太平洋地域が全体の30%を占有。南北アメリカが36%、欧州/中東/アフリカが34%。

「創業50周年の2013年、ランボルギーニは大変満足できる結果を残した」と述べるのは、ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEO。「売上高の20%以上を、研究開発や工場設備に投資。世界市場でさらなる成長が期待できる」とコメントしている。

《森脇稔》

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