【トヨタ ノア & ヴォクシー 新型発売】開発責任者「乗込高360mmを絶対やりたかった」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ 新型ノア&ヴォクシー
トヨタ 新型ノア&ヴォクシー 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車の新型『ノア』、『ヴォクシー』は、後席スライドドアからの乗り込み口をノンステップ化する一方で、地上高をクラストップの360mmに抑えた。チーフエンジニアを務める水澗英紀氏は「乗り込み高さ360mmを絶対やりたかった」と語る。

【画像全8枚】

水澗氏は「今回、3代目を担当するにあたって一番考えたのは、なぜこのクラスを買われるお客様の数が減らないのか、他の車では変えられない魅力があるはずだということ。そこで重視したのが室内の広さや乗降性、こうした基本性能を上げたのが最大のポイント」と語る。

このうち乗降性については「人間が足を上げてステップを登る際、最大筋力の30%を超えると負担になる。360mmというのは身長が150cm以上であればそれほど負担にならない高さ。150cm以上というと女性を含めた成人の96%をカバーすることになる」と説明。

2代目も乗り込み口の高さそのものは360mmだったが、フロアはさらに1段高くなっていた。しかし新型ではフラットフロアを採用しながらも、乗り込み口の高さは360mmを実現した。

低床化するための方策として「部品として薄くしたのは燃料タンク、またリアサスペンションのトーションビームは部品をよけられるように従来は1回しか曲げていなかったのを複数回曲げるようにした。また上から見た時の燃料タンク、リアサス、排気管のレイアウトをFF、AWD、ハイブリッドそれぞれの基本性能を満たしつつ、最適配置した。決してハイテクなことはしていないが、360mmを実現するために1mm、2mmの努力を積み重ねた」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『ステップワゴン』を“角目4灯”で古き良きアメ車風に! ダムド、ボディキット「DAMDステップワゴン・レゾネーター」発売
  2. VW『ゴルフGTIロードスター』、「GTI」50周年で実車化…510馬力のVR6ツインターボ搭載
  3. 「PHEVの不都合な現実」欧州で逆風、なぜCO2排出が「3倍」に跳ね上がったのか
  4. 「いくらなんでもカッコ良すぎ」とSNSで話題! アウディ初の高性能PHEV『RS 5』発表
  5. シエンタ専用車中泊キット「VANLIFE ROOMKIT」、トヨタカローラ埼玉・山梨で取り扱い開始…2月26日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る