今仙電機、メキシコ工場の設備を増強して内製率を向上…受注拡大に対応

自動車 ビジネス 企業動向

今仙電機製作所は、メキシコ工場の設備を増強して内製率を引き上げると発表した。

同社は、グループとしてメキシコの労働コストの優位性を活用した最適調達を推進して、北米事業の採算性改善や、中南米事業を視野に入れた将来の事業拡大に対応するため、2012年7月にメキシコで自動車用シートアジャスタを製造する子会社「イマセン・メキシコ・テクノロジー」を設立した。

今回、メキシコを含めた北米地域で今後も受注拡大が予想されることに加え、現地での内製率向上を図るため、設備を増強する。

設備投資資金を調達するため、今仙電機はイマセン・メキシコを増資する。イマセン・メキシコの資本金は6500万ペソ(約4億2300万円)だが、3月下旬までに約1億9800万ペソ(約14億4300万円)に増資する。

《レスポンス編集部》

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