東芝、SKハイニックスを提訴、NAND型フラッシュメモリ機密情報の不正取得で

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東芝は、韓国SKハイニックスを相手取って不正競争防止法に基づく損害賠償を求めて民事訴訟を東京地方裁判所に提起した。

東芝は、1987年に他社に先駆けて開発し、現在も米国サンディスクと共同開発・共同生産しているNAND型フラッシュメモリの技術に関する機密情報について、韓国SKハイニックス社がこれを不正に取得・使用しているとして訴えた。

韓国のSKハイニックス元従業員が、2008年当時、東芝の四日市工場内で、サンディスクの従業員として共同開発に従事していた際、東芝の機密情報を不正に持ち出し、この情報がSKハイニックスで使用されていたとして、不正競争防止法違反の容疑で逮捕された。今回のSKハイニックスに対する提訴は、これを受けたもの。

東芝とSKハイニックスは現在、提携・取引関係にある一方で、NAND型フラッシュメモリの分野では競争関係にある。東芝では、コア技術であるNAND型フラッシュメモリに関する機密情報が漏洩した疑いがあったため、調査を進めてきたが、その過程で見過ごせない不正の事実が発覚したことから、今回提訴したと、している。

東芝は、事業競争力の源泉である技術の先進性を確保していくため、最善の情報漏洩防止体制の構築を図るとともに、不正競争行為に対して断固たる措置を講じていくとしている。

《レスポンス編集部》

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