万葉線、高岡駅ビル延伸で停留場名を変更

鉄道 企業動向

富山県高岡市内の路面電車を運行している万葉線株式会社は3月29日、高岡駅ステーションビルのオープン(3月29日)にあわせ、同ビルへの乗り入れを開始する。これに伴い停留場名の変更とダイヤ改正も行う。

万葉線は、高岡駅前~六渡寺間の高岡軌道線と六渡寺~越ノ潟間の新湊港線を運営している第三セクター。法的には高岡軌道線が軌道法に基づく軌道、新湊港線が鉄道事業法に基づく鉄道に分かれているが、実質的には高岡駅前~越ノ潟間を結ぶ「万葉線」として一体的に運営されている。

起点の高岡駅前停留場はJR高岡駅の駅舎から少し離れた場所に設置されていたが、駅周辺整備事業により建設された高岡駅ステーションビルまで軌道を延伸することになり、3月29日から同ビル1階に設けられた新しい停留場に乗り入れる。新しい停留場は高岡駅前停留場を移設する形で設けられるが、停留場の名称は「高岡駅」に変更される。同時に本丸会館前停留場も「急患医療センター前」に改称される。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る