トンネル内で車両8台が関係する多重衝突、1人が両足骨折の重傷

自動車 社会 社会

14日午後2時ごろ、岩手県宮古市内の国道106号で、トンネル内を走行していた軽トラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突したのを発端に、車両8台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が重傷を負っている。

岩手県警・宮古署によると、現場は宮古市門馬付近で片側1車線のトンネル内。軽トラックは緩やかなカーブを曲がりきれず、対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突。立ち往生した2台を避けようとした後続車も追突するなど、車両8台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最初に衝突した軽トラックを運転していた73歳の男性が両足を骨折する重傷。大型トラックなど、他の車両の運転者や乗員にけがはなかった。

事故当時、トンネル内では路面の一部が凍結しており、滑りやすい状態となっていた。警察では軽トラックがスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る