トンネル内で車両8台が関係する多重衝突、1人が両足骨折の重傷

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14日午後2時ごろ、岩手県宮古市内の国道106号で、トンネル内を走行していた軽トラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突したのを発端に、車両8台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が重傷を負っている。

岩手県警・宮古署によると、現場は宮古市門馬付近で片側1車線のトンネル内。軽トラックは緩やかなカーブを曲がりきれず、対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突。立ち往生した2台を避けようとした後続車も追突するなど、車両8台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最初に衝突した軽トラックを運転していた73歳の男性が両足を骨折する重傷。大型トラックなど、他の車両の運転者や乗員にけがはなかった。

事故当時、トンネル内では路面の一部が凍結しており、滑りやすい状態となっていた。警察では軽トラックがスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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