ボルボカーズの2013年通期決算、黒字回復

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ボルボカーズの主力車
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スウェーデンの高級車メーカーで、中国の浙江吉利控股集団の傘下のボルボカーズは3月21日、2013年通期(1‐12月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、2013年通期の売上高は1222億4500万スウェーデンクローナ(約1兆9522億円)。前年の1245億4700万スウェーデンクローナに対して、1.9%減少する。

一方、2013年通期の純利益は、9億6000万スウェーデンクローナ(約153億円)。前年の5億4200万スウェーデンクローナの赤字から、黒字回復を果たす。

2013年の世界新車販売は42万7840台。前年比は1.4%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。市場別では、信用不安の影響を受けて、欧州20か国が減少。2013年実績は22万6095台にとどまり、前年比は0.4%減とわずかに減少。このうち、地元スウェーデンは0.8%増の5万2260台と、2年ぶりに回復。

一方、単一国では最大市場の米国では2013年、6万1233台を販売。前年比は10.1%減とマイナスに転じた。米国に続いたのは中国。その販売台数は米国に迫る6万1146台で、前年比は45.6%の大幅増となった。

車種別の2013年販売実績では、『XC60』が過去最高の11万4010台を売り上げ、前年比は7.3%の伸び。『V40』が、7万8307台でこれに続く。『S60』は4.9%減の6万1579台。『V60』は3%増の5万4666台。

ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「2013年通期での利益は、2013年上半期(1‐6月)と比較して、大幅な業績回復を示すもの。2013年下半期(7‐12月)の優れた販売成績を別にしても、コストを重視することは黒字回復への重要な要素となった」と述べている。

《森脇稔》

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