クラリオン、商用車向け2.4GHzデジタルワイヤレスカメラシステムを発売

自動車 ビジネス 企業動向
WLANタイプ
WLANタイプ 全 2 枚 拡大写真

クラリオンは、国内車載情報機器メーカーとして初めて、トラック、特殊車両、農機・重機などの幅広い商用車向け2.4GHzデジタルワイヤレスカメラシステム2モデルを、北米・欧州・オセアニア・日本で4月中旬から順次発売する。

新製品はWLANタイプ、FHタイプの2モデルをラインアップ。WLANタイプは映像伝送遅延が業界最少の90msecを特長とする、送信機一体カメラ「CC-3500」と受信機ユニット「EE-2178」で構成する車載用ワイヤレスカメラシステム。車輌装着時の伝送距離は約9メートルで、主に中型までのトラックや、フォークリフト、クレーン車、農機などへの装着に対応する。

FHタイプは、秘匿性が高く、外来電波に強い周波数ホッピング方式を採用する送信機一体カメラと受信機一体モニターのパッケージシステム「EE-2179」を用意。車輌装着時伝送距離約12メートルという長距離化を実現、大型トラックまでの装着を可能としている。

新製品は映像ケーブルを使用しないことで、商用車市場で求められる配線処理の簡素化、取り付け工賃の低減化ニーズに対応。また、保護等級IP67(IEC規格)とすることで1メートル程度の浸水を防ぎ、幅広い商用車車種への装着を実現する。

価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る