単独事故を起こして停止していたクルマに後続トラックが突っ込む

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21日午後10時5分ごろ、静岡県静岡市駿河区内の東名高速道路下り線で、単独事故を起こして本線上に停車していたワゴン車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故でワゴン車の4人が死傷している。

静岡県警・高速隊によると、現場は静岡市駿河区大谷付近で片側2車線の直線区間。ワゴン車は道路左側のガードレールに衝突する単独事故を起こし、第1車線で停止していたところ、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。

ワゴン車は中破。後部座席に同乗していた8歳の女児が頭部強打でまもなく死亡。運転者を含む3人が打撲などの軽傷を負った。警察はトラックを運転していた愛知県設楽町内に在住する42歳の男を自動車運転過失致死傷容疑で逮捕している。

聴取に対してトラック運転手の男は「停止しているクルマに気づいてブレーキを掛けたが、止まりきれずに衝突した」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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