日本の大手メーカー、日立が今後2年以内に、教育分野や一般消費者向けの商品を
中心にインド国内のプロジェクター市場において14%のシェア獲得を目指しているとエコノミックタイムスが報じている。現在の市場シェアは8%。
さらに同社は高級機の市場参入にも積極的で、16種もの高機能プロジェクターをエンターテイメントや教育、ビジネス分野向けに提供すると言う。
さらに日立独自の『ACCENTUALIZER』は局所コントラスト補正で陰影感・精細感・光沢感を強調し、より鮮明な画像を映す機能により、明るさと鮮やかな色を両立。
大きな会議場や展示会場、講演会や舞台にも対応可能だ。
また、レンズを中央におき、画面調整を簡単にしたことで、映像音響機器のプロに対しても使いやすい機能への配慮も忘れていない。
その他の機能としてiOSとのクイック接続やワイヤレス接続も備えており、複数台のプロジェクターを同時に使用することで、より利用の幅が広げると戦略を練っている。
日立ホームエレクトロニクスのアジア地域インド代表、タルン・ジェイン氏は「インドは我々にとって非常に重要な市場である」と語っている。