緊急走行中のパトカーが隣車線のクルマに接触、駐車場にも突っ込む

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24日午後10時50分ごろ、群馬県高崎市内の国道17号で、違反車両を追跡していたパトカーが隣車線を同方向に走行していた乗用車と接触。そのまま対向車線側へ逸脱し、道路右側のコンビニエンスストア駐車場に突っ込む事故が起きた。この事故で2人が負傷している。

群馬県警・機動警ら隊、高崎署によると、現場は高崎市中尾町付近で片側3車線の直線区間。機動警ら隊のパトカーは交通違反車両を追跡するために第2車線を緊急走行していたが、前走車を追い抜こうとして第1車線側へ進出。この際に挙動を乱して第2車線を同方向に走行していた乗用車と接触。第3車線と中央分離帯を越えて対向車線側へ逸脱するとともに、道路右側のコンビニエンスストア駐車場に突っ込んだ。

この事故で接触された乗用車に乗っていた2人が打撲などの軽傷。パトカーは中破したが、運転していた28歳の男性巡査部長にケガはなかった。

聴取に対して巡査部長は「車線変更の際にハンドルを取られた」などと供述しており、警察ではハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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