国土交通省、次世代社会インフラ用ロボットの公募を開始…社会インフラ用ロボットの開発や改良を加速

自動車 社会 行政

国土交通省は4月9日、「次世代社会インフラ用ロボット技術・ロボットシステム」の公募を開始した。

社会インフラの維持管理および災害対応に役立つロボットに関する技術を募集し、国土交通省の直轄現場などで検証や評価を行うことで社会インフラ用ロボットの開発や改良を加速する。公募の締め切り日は5月28日まで。

公募の対象分野は、1.橋梁・トンネル・水中(ダム、河川)の点検用のロボット技術・ロボットシステムと、2.災害調査・災害応急復旧用のロボット技術・ロボットシステムの2分野。

対象となる技術は、a)現場検証を通じ実用性の確認やその更なる向上が期待される実用化技術と、b)短期(概ね2年以内)に実用化が見込まれる技術の2種類。

応募者については、「個人」「民間企業」「大学等」だが、個人及び大学等については、3年以内の実用化を目指し、民間企業と共同開発している場合に限るという条件がつく。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る