【新聞ウォッチ】LCCのエアアジア、日本の国内線市場に再参入

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2014年4月11日付

●空港詳細図、グーグルが流出、内部メール「公開」状態,中部・新千歳(読売・1面)

●日米TPP協議継続、牛肉関税10%前後攻防か(読売・1面)

●トヨタガソリン車も低燃費、世界最高水準新エンジン(読売・8面)

●「STAP現象、本物」小保方氏指導理研の笹井氏会見へ(朝日・1面)

●エアアジアが日本再参入へ、CEO「15年に」(朝日・7面)

●新型ナナハン、乗り心地重視、ホンダ(朝日・10面)

●外国エコ車、日本参入、将来へ布石PHVやEV(東京・7面)

●中古車販売5%増、3月、駆け込み需要、下取りも活発(日経・11面)

●デンソー、東南アジアで車保守、タイとインドネシアでも、トヨタグループと連携(日経・13面)

●ヤマハ発動機、電動アシスト車いす発売(日経・13面)

●北京自動車ショーで展示、三菱自動車(日経・13面)

●私の履歴書、豊田章一郎、クラウン(日経・36面)

ひとくちコメント

アジア最大手の格安航空会社(LCC)のエアアジアが、昨年秋に撤退したばかりの日本の国内線市場に再び参入するという。

東京で開催中の「新経済サミット」に出席するために来日中の最高経営責任者(CEO)のトニー・フェルナンデス氏が「2015年をめどに新たな合弁会社を設立し、日本の航空市場に再参入する」と表明したもので、きょうの各紙が報じている。

記事によると、具体的な企業名は明らかにしなかったが、現在、複数の日本企業と提携交渉を進めていることも明らかにしたという。

エアアジアは2012年8月、ANAホールディングスと合弁で「エアアジア・ジャパン」を設立して、日本市場に参入。しかし、搭乗率の低迷などを理由に2013年6月に合弁を解消したことで、その後、ANAは独自で「バニラ・エア」を設立し就航を開始している。

日本は国内線の航空運賃が高すぎるとの批判もあり、低運賃が売り物のエアアジアが再び日本の上空を飛び交うことになれば、バニラ・エアなどと運賃めぐる”空中戦”も予想される。

《福田俊之》

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