八千代工業の通期決算…原価改善や円安効果で営業利益72%増

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ホンダ・ゼストスパーク(八千代工業製)
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八千代工業は4月25日、2014年3月期(2013年4月-2014年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高2511億7100万円(前年同期比+5.1%)、営業利益は93億2300万円(+72.0%)、経常利益は92億5200万円(+65.3%)、純利益は10億9300万円(-38.5%)だった。

売上高は、国内、アジアでの自動車部品及び自動車組立における受注の減少などはあったものの、為替換算上の影響により増収。利益については、受注の減少などはあったものの、原価改善効果や為替換算上の影響などにより、営業損益、経常損益は増益となった。純利益は、海外拠点での減損損失として28億5000万円を計上したことなどにより、固定資産売却益を計上した前年度に比べ38.5%の減益となった。

今期の業績見通しについては、売上高2100億円(-16.4%)、営業利益71億円(-23.8%)、経常利益は66億円(-28.7%)、純利益は10億円(-8.6%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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