ボーイングは、LCC(格安航空会社)のライアンエアから次世代737型機5機の追加発注を確定したと発表した。総額4億5200万ドルとなる。
ライアンエアから次世代737型機の受注残は合計で180機となる。
ライアンエアは737-800型機を昨年、175機発注しており、累計発注は528機と737-800型機では最大の顧客となっている。
737-800型機は、次世代737ファミリーのベストセラー・バージョン。燃費効率が高く、経済的なため、多くのLCCが調達している。
ライアンエアは現在、737-800型機を300機以上運営しており、1日1600便以上運航している。
ボーイングではこれまでに737型機を1万1000機以上受注しており、3700機のバックオーダーを抱えている。