VTホールディングスが発表した2014年3月期連結決算は、経常利益が前年同期比30.3%増の99億7600万円と過去最高益となった。
売上高は同12.1%増の1326億8200万円と過去最高となった。
新車販売事業ではホンダ車が同21.7%増の8093台、日産車が同9.7%増の2万0081台、その他輸入車を含めたグループ新車販売台数が同13.8%増の3万1427台と好調だった。
中古車販売事業は輸出が好調で、グループ中古車販売台数が同10.4%増の4万7783台だった。サービスやレンタカー事業も好調だった。
営業利益は自動車販売関連事業の増収効果などから、同29.1%増の100億8200万円と過去最高となった。純利益も同7.4%増の51億2600万円と過去最高。
今期の通期業績見通しは、売上高が同1.7%増の1350億円、営業利益が同2.2%増の103億円、経常利益が同1.2%増の101億円、純利益が同5.3%増の54億円を予想する。