イエローハット、出店積極化による小売部門好調で増収増益…2014年1-3月期決算

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イエローハットが発表した2014年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比24.8%増の88億3100万円と増益となった。

売上高は同2.7%増の1206億7100万円となった。卸売部門は微減だったものの、小売部門が積極的な出店や各種営業施策の効果で伸びた。

販売費・一般管理費は、ドライバースタンドとモンテカルロの本部体制見直しの効果、減価償却費が減少したものの、広告宣伝費や店舗修繕費の増加、小売店舗数を増やした影響で増加した。

収益では、増収の効果で経常利益は同21.7%増の99億2000万円、純利益は、繰延税金資産の回収可能性の判断を見直したことから同20.4%増の72億9600万円となった。

今期の通期業績見通しは売上高が同6.1%増の1280億円、営業利益が同1.9%増の90億円、経常利益が同0.8%増の100億円、純利益が同13.7%減の63億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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