路肩の駐車帯から発進のトラックに乗用車衝突、誘導の警官もはねる

自動車 社会 社会

8日午前11時40分ごろ、愛知県名古屋市緑区内の名古屋第二環状自動車道(名二環)外回り線で、路肩の非常駐車帯から発進しようとしていたトラックに対し、後ろからきた乗用車が衝突。発進の誘導をしていた警官がはねられ、重傷を負う事故が起きた。

愛知県警・高速隊によると、現場は名古屋市緑区小坂1丁目付近で片側2車線の直線区間。同隊は周辺で速度違反の取締りを実施。速度超過状態で走行していたトラックを現場の非常駐車帯に停車させていたが、聴取の終了後に発進を誘導していたところ、このトラックに対して後ろから進行してきた乗用車が衝突。さらに誘導していた高速隊員をはねた。

この事故でクルマにはねられた49歳の男性巡査部長が足を骨折するなどの重傷。トラックの運転者にケガはなかった。警察は乗用車を運転していた東海市内に在住する40歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

警察では乗用車の前方不注視や速度超過が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
  2. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  3. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  4. かつてのテラノ…日産『パスファインダー』改良新型、これが最終デザインだ! 新エンジン導入も?
  5. いすゞ細井社長、「1年1年積み上げていけば収益は出てくる体制になっている」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る