ホンダ シビック タイプR 次期型、メルセデス A45AMG を従えて開発テスト
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これは5月13日、『autoevolution』に掲載されたもの。同メディアの契約カメラマンが、欧州の公道で走行テストを行う次期シビック タイプRの開発車両の撮影に成功。その画像を、読者に公開している。
注目できるのは、次期シビック タイプRとともにテスト走行する白い車両。新型メルセデスベンツ『Aクラス』の頂点に立つ高性能グレード、『A45AMG 4マチック』の姿が捉えられた。
A45AMG 4マチックは、排気量1991ccの直列4気筒ガソリン直噴ターボエンジンを、AMGがチューニング。最大出力360ps/6000rpm、最大トルク45.9kgm/2250-5000rpmを引き出す。量産の2.0リットル4気筒ターボエンジンとしては、世界で最もパワフルなスペックを誇る。
次期シビック タイプRの心臓部には、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ、「VTEC TURBO」が採用されることが確定済み。ホンダは2.0リットルクラス最強のA45AMG 4マチックを意識して、次期シビック タイプRの開発を進めているもようだ。
《森脇稔》