ヤマハ発動機は、ステッピングモータを使用した単軸ロボット「TRANSERVO(トランサーボ)」シリーズの新製品「SG07」と、TRANSERVO専用ロボットポジショナの「TS-SH」を開発し、5月29日より発売する。
TRANSERVOシリーズはステッピングモータを使用した、コストパフォーマンスに優れた単軸ロボット。今回発売する「SG07」は、既存機種と比べ可搬質量が最大12kgから46kgに大幅に向上している。また、「TS-SH」はTRANSERVO専用ロボットポジショナとしては初となるアブソリュート仕様に対応する。
生産設備にさらなるコストパフォーマンスが要求されるなか、今回のラインナップ追加により重量物搬送やアブソリュート仕様が求められる場面でもTRANSERVOシリーズを選択できるようになる。
価格はSG07が5万6160円、TS-SHが2万3760円。