【人とくるまのテクノロジー14】商用車デザインのいま、そして未来…自動車技術会講演

自動車 ビジネス 企業動向
トライポッドデザインの中川聰氏
トライポッドデザインの中川聰氏 全 6 枚 拡大写真

先日、パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展」の自動車技術会春季大会において、デザイン部門委員会企画のフォーラムが行われた。

【画像全6枚】

今年のテーマは“世界の「運ぶ」を支える!これが働くクルマのデザインだ!!~人・物・夢、働く車のデザインレシピ”と題し、トライポッドデザインの中川聰氏、自動車ジャーナリストの有元正存氏、そして国内バス・トラックメーカー4社のデザイン責任者が講演。その後、有元氏のモデレータのもと、パネルディスカッションを通して、商用車のデザインの世界と、社会的役割を知ってもらい、商用車デザインの認知度を高め業界に対する興味を喚起させることを目的としている。

いすゞ自動車デザインセンターの中尾博氏(自動車技術会デザイン部門委員会委員長)は、「デザイン部門委員会は、日本の自動車会社、バス、トラック、2輪、部品会メーカーなど15社のデザイン本部の代表に、デザイン系の大学5校の代表を加えた合計27名の委員とオブサーバーによって構成。デザイン技術の発展のため、その環境やデザイナー地位の向上、後進の育成のために日々活動している」と紹介。

さらに、今回のテーマについて、「我々の暮らしを支えているトラックやバスなどの日本の働くクルマは、なぜ今のようなデザインになったのか。働くクルマのデザインは、プライベートユースの乗用車とは異なり、どのように考えられているのか」について、「その歴史、市場特性、ブランドなどの様々な観点から、普段見ること、知ることの出来ない働くクルマのデザインの世界を知ってもらいたい」と述べた。

講演者とそのテーマは以下の通り。
■「EXPECTOLOGY」
トライポッドデザインの中川聰氏
■「トラバス・トリビア」
Office DEPROSの有元正存氏(自動車ジャーナリスト)
■「グローバルの“Gemba”から見えてくる“Japan”デザインの役割」
UDトラックスコンプリートビークル・プロダクトデザインダイレクターの白鳥敏雄氏
■「FUSOデザインの“ココロ”」
三菱ふそうトラック・バスデザイン部長の山田修司氏
■「いすゞデザインセンターのこだわり」
いすゞ自動車デザインセンターの丸山公顧氏
■「使う人の心を高揚させる商業車デザイン」
日野自動車デザイン部長の松山耕輔氏
■パネルディスカッション
モデレータ:Office DEPROSの有元正存氏(自動車ジャーナリスト)
パネラー:各講演者

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  3. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  4. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  5. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ、本体のみなら約16万円で買える
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る