タイ軍政 インフラ整備、税制など検討

エマージング・マーケット 東南アジア
プラジン空軍司令官
プラジン空軍司令官 全 6 枚 拡大写真

【タイ】タイ軍事政権幹部のプラジン空軍司令官は26日、財務省と国営金融機関の幹部を集め、中期的な経済政策を検討させた。

【画像全6枚】

 前政権のインフラ整備計画のうち、鉄道の複線化、バンコク首都圏の鉄道網整備は継続する方針。高速鉄道建設は当面見送る。総額3500億バーツの総合治水事業は一部を実施する方向で検討する。

 時限措置で税率が7%に引き下げられている付加価値税(VAT)は来年度(2014年10月―2015年9月)も現在の税率で据え置く考え。

 2013年から20%に引き下げられた法人税率は20%で恒久化する方向で検討する。

 個人所得税は現在の税率を2015年末まで据え置く方向。また、基礎控除を6万バーツから12万バーツに拡大することを検討する。

 国内総生産(GDP)伸び率は2・2%を見込む。

《newsclip》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  6. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  7. トピー工業が「22インチ大径超軽量アルミホイール」で鋳造の軽量化と造形自由度を両立し次期主力を狙う…ジャパンモビリティショー2025PR
  8. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  9. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
  10. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る